君を留めてた刹那は消える
僕の星空なんて　一夜しか輝かない
夢を見た　君がいる夢
昨日と今日の
狭間を見たんだ

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ねぇ 重ねる愚痴に
ほっとするんだよ
ほんとは君も　こうしてたいよね
日記には書かないよ
毎日気付きたいの
ほんのちょっとの可能性
君の想い 欲張らせて

​

ページを繰るたびに
日記を満たす君
日々は消えていくのに
積もる君への「好き」
生きるために触れて
どうか優しく触れて
「好き」まで連れ去られて
消えるのが怖いんだ

​

君を知るか分からない
明日に　震えてるの
夢だけが残されて
全て曇り目覚めるの
朝に残る火照り
雪の残り香に泣く
日記に手を伸ばして
夢じゃないと祈る